車を所有する様になって、10年程度経ちました。
車の購入から車の保険選びなど、こうやっていればよかっと思うものが多々あり、いかに経済的に維持管理するかのノウハウもありませんでした。
いろいろと自分で出来るようになり、これが一番安いという物が判ってきたので少しずつ記録していこうと思います。
以前の記事で、車の保険でどんな補償に加入するべきかと言う事にも触れていますので、こちらも興味があるかたはご覧ください。
【自動車保険】 実体験から加入するべき おすすめ 特約 オプション
車は大切な家族の命を乗せて走る物です。
不備があってはいけないと、経済的な理由からいろいろと自分でやってきたのでした。
今回は、冬のスタッドレスタイヤについてどのように購入したら最安・激安で購入・交換できるかについて紹介してみたいと思います。
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スタッドレスタイヤの購入で一番安い購入方法
スタッドレスタイヤの購入には、
1.スタッドレスを持っておらず、新たにホイールとセットで購入する場合
2.すでにスタッドレスを持っており古くなったのでスタッドレスを履き替えようと思ってる場合
上記の2つのパターンがあると思います。
そのどちらでもそうなのですが、私の経験では最安で購入できるのは
ネットで最安値の物を購入するのが一番安い方法です!
(実際にどの程度安いかは、一番最後のまとめの部分に書きました。手っ取り早く見たい方はそちらを先に見ても良いかもしれません。)
これには、いくつか理由があり、私は仕組みを考えると店舗では太刀打ちできないと考えています。
代表的な理由をいくつか挙げてみます。
また、購入する季節は10月か11月初めのスタッドレス売り出し時か、冬シーズン終わりかけの2,3月がスタッドレスタイヤが一番安くなりますのでこの時期をお勧めします。
メーカーと独自のコネクションがある
タイヤメーカーの工場と特別なコネクションを持っており、メーカーの在庫処分などで格安で仕入れることができるお店も存在するらしいのです。
これは、どの業者でも可能なわけではありません。
ごく限られたコネクションを持っている業者だけが可能な技です。このルートを使用している業者は数少ないでしょう。
大量に仕入れ大量に販売する
大量仕入れは何処でも行っているのでは?と思うかもしれませんがここでいう大量購入は規模が違います。
タイヤは携帯電話の販売のように、売った数だけ販売奨励金が貰え、それが業者の利益になるという事です。
この仕組みを利用して、複数の業者が協同で大量にタイヤを購入して分け合い、それぞれで販売するなんて手を使っているところもあるようです。
店舗・人件費がかからない
これはもう何処のネットショップでも一緒ですが、店舗を持っていないところもありますので、その分コストを下げられるし、人手も少なくて済む場合が多いです。
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インターネット通販で購入する際の注意点
このように、消費者にはメリットが大きいインターネット販売ですが、特にスタッドレスの場合には気を付けなければならないことがいくつかあります。
これさえ気を付けて購入すれば、間違いなく格安で新品タイヤを購入することが出来ます。
1.信頼できるサイトから購入する
ネットショッピングの基本ですが、信頼できるサイトから購入しましょう。
個人的には、楽天やAmazonのような、メジャーなショッピングサイトでお店の評価が高いところからの方が安心です。
またタイヤを販売している業者さんのサイトから直接購入する場合は、楽天やAmazonなどのショッピングサイトを仲介していないので、何かあってもすべて自分が被害を被ることになります。
一度取引があるお店なら良いのですが、初めてのお店は口コミや住所から存在するお店かどうか等しっかりと下調べをしてからの方が安心です。
2.中古タイヤは絶対に購入しない
サマータイヤでも、スタッドレスでも中古タイヤは絶対に購入しない方が良いです。
中古タイヤは誰がどのように使用していたかも判らず、外見だけではプロが見てもどのような傷やダメージがあるのか判らない場合が多いのです。
もしも内部に傷があり、高速道路でバーストでもしたら大変です。
また、中古というだけで誰かが使用していた分、製造から月日が経っています。
特に、スタッドレスにはそれぞれのタイヤでメーカー推奨の使用期限があります。中古タイヤでは購入の時点でいくらかの年月が経っており、使用期限の観点からも特ではありません。(タイヤの使用期限については、次の3番で記載します。)
大切な家族を乗せる車です。路面と接するタイヤは特に走行性能にダイレクトに影響を及ぼす部分ですので、危険因子はなるべく排除するためにもオススメできません。
そのため修理工場などではトラブル防止のため、中古タイヤの交換はお断りを掲げている業者さんが一般的です。
3.製造年が新しいタイヤを売っているところから購入する
スタッドレスタイヤは、低温でもゴムが柔らかく維持されるように設計されています。
そのため、雪道や氷上でもグリップ力を発揮できるのです。しかし、ゴムは紫外線や酸化の影響で徐々に固くなってきてしまいます。
これはどうしようもない現象で、固くなってしまうとブリップ力を発揮できない為、スタッドレスタイヤにはメーカー推奨の使用期限があり、各メーカーはホームページなどで経年劣化による性能の変化を公表しています。
スタッドレスの寿命は、物にもよりますがおおよそ3~4年です。
それ以降になってしまうと、大幅に制動距離が延びてしまいます。
そのため、購入時に古い製造年月のタイヤで無いかどうかは大きな指標になります。
ネットでの購入では、この製造年に気を付けなければなりません。
実は、タイヤには製造年月が刻印されています。店頭での購入では、見方さえ覚えてしまえば古いタイヤを掴ませられることは無いでしょう。
しかし、ネットでは今年製造品限り等と書いていれば別ですが、あまりにも安いタイヤは1年前の製造年月のものだったりするものも多いです。
大手の販売チェーンでも、在庫処分などと称して1年前程度の古いスタッドレスを販売しているのを見たことがあります。
もし、ネットで気に入ったスタッドレスを見つけた時に、●●年度製造品のみ など記載されていない場合は問い合わせたから購入した方が良いです。
また、届いてからタイヤの製造年を確認することも大切です。
上の写真をみてください。これは私が実際に最近購入したスタッドレスタイヤです。
タイヤの横にYYY3217と刻印されているのが見えるでしょうか。この3217がタイヤの製造年月を表す表示になります。
この3217という数字ですが、末尾の2桁の17が2017年製造を意味し、
頭の32は、32週目に製造された事を表します。
つまり、この写真のタイヤは2017年の32週間目に製造された物と言うことになります。
この表示はどのメーカーでも表示方法は統一されています。
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4.自分の車に合ったサイズを選らぶ
これも、当たり前の話ですが、タイヤ購入の際はご自分の車のスペックに合ったものを必ず選びましょう。
ホイールがあらかじめ組み込まれた、ホイールセットのタイヤを購入する際にも、ホイールのハブ径やホイールピッチ、リム径等、ご自分の車に合ったものを購入する必要がありますので、間違わないようにしましょう。
最悪の場合、購入しても装着できないなんてことになってしまいます。
しかし、最近の大手の販売サイトでは、自分の車種や型式を選択すると、自動で自分の車に合ったホイールやタイヤを表示してくれるサイトも多いので、全く分からない場合は、こういったサイトで試しに入力してご自分の車の規格を把握してから、好きなサイトから購入すれば問題ないと思います。
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購入後のタイヤの履き替えについて
ここまでの説明でネットでタイヤを購入することが一番安い理由は理解していただけたと思います。また、その際の注意点も紹介しました。
さて、せっかく安値でネットでタイヤを購入しても、車への装着が必要になります。
車への装着はどうしたらよいのでしょうか。何が一番安いのでしょうか。
これを考えるには、冒頭で紹介した2パターンで方法が異なります。
1.スタッドレスを持っておらず、新たにホイールとセットで購入する場合
2.すでにスタッドレスを持っており古くなったのでスタッドレスを履き替えようと思ってる場合
1の場合
この場合は、一番安くて簡単なのは自分でタイヤ交換をすることです。
自分でタイヤ交換をする際には、特に特別な出費をする必要はありません。
あえて言えば、必要であればタイヤを締める袋ナットを購入する程度です。
それ以外の工具やジャッキは、車に備え付けの工具で十分です。
車のタイヤ交換を自分でやったことが無い方のために、注意事項を記載しておくと、
・ジャッキアップの際のジャッキポイントを車の説明書で正しい位置でジャッキアップすること
・タイヤには回転の向きがあるので、メーカーサイトなどで取り付け方向を確認しておくこと
・タイヤをナットで固定する際に、対角線上のナットから少しづつ締めていくこと
この3点程度です。
2の場合
この場合がどちらかというと大変です。
この場合は古いスタッドレスを一旦自分の車に一旦装着し、新しく購入したスタッドレスと共に修理工場やカーショップ、タイヤ履き替えサービスをしているガソリンスタンド等に持っていくことになります。
タイヤは結構大きくて重いので、新しいタイヤを車に積んで持っていくのが大変です。
しかし、最近はネットで購入した時点で、タイヤをそのまま修理屋さんに送っても大丈夫というところが増えてきています。
そうして修理工場やカーショップ、ガソリンスタンドへ持っていくと、今まで使っていたホイールに新しいタイヤへ履き替えをしてくれます。
さらに、タイヤは一般家庭では捨てることができず、産廃扱いのためこういった専門店で一緒に破棄したほうが手間がかかりません。
こういった専門店でのタイヤの履き替えはタイヤのサイズにもよりますが、一般的な普通車で、履き替え+廃棄+バルブ交換+バランス調整、すべてこみこみで1万円しない程度で可能です。
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まとめ。実際にどの程度安いのか。
実際に、私はいつもこのパターンでスタッドレスを交換しています。
では、実際にどの程度の値段で済むかというと、スタッドレスタイヤのメーカーやランクにもよりますので、1つの目安にしかなりませんが、私が普通車15inchで、195/65/R15のサイズで購入してきた経験ですと大体以下のような値段で済みました。因みにタイヤ4本分の値段です。
タイヤ+ホイールセットで海外一流メーカースタッドレスの場合=約5万円
タイヤホイールセットの場合はこんな感じ。
タイヤのみを履き替えた場合は、
タイヤのみ国内一流メーカースタッドレスを購入=約4万6千円
修理工場にてタイヤ履き替え+バルブ交換+バランス調整+古タイヤ廃棄=約9千円
この程度で済みます。
店頭でのタイヤ価格と比べてください。195/65/R15のサイズでこの値段では、店頭価格ではアジアンタイヤ程度にしか交換できないと思います。
最近では、タイヤ交換はコストコでもやっていますが私が見た感じでは、クーポンを使用しても、これよりも全然高かったです。
皆さんもスタッドレスタイヤの購入に、ネットを活用してみてはいかがでしょうか。
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