アマゾンで高レビューを続けているPasonomiというブランドの完全ワイヤレスイヤホンX9をご存知でしょうか。
完全ワイヤレスで使用できるイヤホンとして有名なのがappleのAirPodsですが、定価16800って高すぎるし、あのデザインがどうしてもカッコイイとは思えません。
そこでAmazonでいろいろ物色してみるとこのPasonomiというブランドのイヤホンが高評価で、見た目もそこそこで、AirPodsよりは全然マシ、と思って購入しました。
半年以上使用してなぜ高評価なのか解ったのでその辺を書いていこうと思います。
このPasonomiのイヤホンは結構レビューされているので、基本的な所はザックリと紹介して他では書いていないような所に重点を置いて紹介していきます。
これを読めばなぜ高レビューなのかその根底がはっきりすると思います。
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Pasonomiって何?
イヤホンにはPasonomiと書いてありますが、これはメーカー名ではありません。
ブランド名です。
作っているのは「Shenzhen City Meilianfa Technology Co., LTD」という企業。
中国ブランドです。
会社があるのは、中国の深圳(深セン)。ここは中国のシリコンバレーと呼ばれる地区でITや電気製品では中国一のハイテク都市だと思います。
この会社ではBluetoothイヤホンやスピーカーを専門にしており、中国国内だけでなくヨーロッパ・日本・アメリカに商品を輸出しているようです。
私は、このメーカーが世界の工場と言われる中国。その中でも深センという地区のメーカーと聞いてピンときました。
いまオーディオ機器を含む家電はコモディティー(汎用化)しています。
そんななかで私は、規格として統一された基準や基本的な品質をクリアするだけで、ある程度使える満足のいく商品が出来上がってしまうと思っています。
そのため、深圳のメーカーであれば
①自社で製品を作成していて他の有名メーカーに部品を提供している
②多くの有名メーカーに部品を提供している他の会社を知っており、その部品を構成して自社で商品を売る
という可能性も高いので、もしそうだったら品質は抜群なハズなのです。
実際購入して半年以上使用していますが、不具合もなく至って順調に使用できています。
この辺については後で理由を考察していこうと思います。
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性能と感想(ザックリ)
基本的な性能と感想は、いろいろなブログで書かれてますし、Amazonレビューにも載ってるのでザックリ紹介します。
(それよりもその後に紹介する。なぜこのブランドの品質が良いのかに重点を置きたいと思います。)
Pasonomi X9は完全独立型のBluetooth 5.0対応のイヤホンです。
上の写真の様にイヤホンケースが付属し、このイヤホンケースが充電器にもなってます。
充電するとこのようにケースのLEDが光ります。
また、このケース自体が2200mAhのバッテリーになっており、USB端子を通じてこのイヤホンだけでなくスマホなどの充電器としても機能します。
左右完全独立式のイヤホンなので、運動するときや、冬のマフラーの時期にもとても便利です。
私はiphoneもAndroid携帯も両方使用しているのですが、両方に対してBluetooth接続も簡単で、接続にトラブった事もありません。
実はこのX9を購入するまえに、3000円くらいの完全独立式のイヤホンを購入したのですが、ものの1週間くらいで壊れてしまいました😭
そんな経験から完全独立式に不信感を抱きながら購入したのですが、今のところ故障もないし、使い方も簡単。
音質も凄く良いのです!
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なぜ性能が良いのか
なぜこのPasonomiの性能が良いのでしょうか。
私の勝手な憶測ですが先に書いているように、やはり深センという場所柄、部品も他の一流メーカーに収めている部品を集めてプロデュースされた製品だったり、または自社で部品生産して一流メーカーに納めている所が自社ブランドとして発売している可能性が高いと考えています。
理由は国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカ・日本にも広く輸出している手広い商売のやり方。
それと各地域に会った技術適合審査をパスしている事、この辺の法律への配慮も全うなメーカーでは普通なのですが、中華製の激安品にはこの辺をパスしていないものも多く見られますので、そういったものでは無いということです。
Amazon等でもイヤホンでも何でも中華性の激安品がありますが、この辺をパスしていないものがたまにあります。
でもこのPasonomiはこの辺をしっかりパスして基本性能がしっかりしているのです。安心できます。
この辺はPasonomiのケース背面に刻印されている認証マークをみれば解ります。
1.技術適合認定を受けている
これは日本の電波通信法で定められている法律なのですが、この基準をちゃんとパスしているのです。
海外製の安価な製品はこの技適マーク認証されてないものが多いです。
電波通信法で定める検査をパスしたものにだけ技適マークを付けることができ、これが付いていない通信機器は日本では使用してはいけないのです。
Bluetoothを使用するイヤホンは電波を発生させるためこの対象になります。
技適マークとは下の赤で囲ったマークと番号です。
このマークもちゃんと申請されている物かどうか、記載されている番号でチェックすることができます。
チェックするには総務省のHPに行って、この番号を入力して検索するだけで、分解した写真から認可の詳細までドキュメントで確認できます。
実際に確認してみましたが、バッチリ本物でした! こんな風に出てきます。
これ以外にも、pdfで認可の詳細や分解した写真やパーツの写真が結構細かく見ることができます。
これらをキチンとパスしているので、日本の仕様にも合っており粗悪な設計にはなっていないのです。
2.FCC・CEマークを取得している
FCCやCEマークも取得しています。FCCとCEマークは以下の赤線で囲まれている部分。
先ほどの技適マークが日本国内で使用できる通信機器の適合認定なのに対して
FCCはFederal Communications Commission(連邦通信委員会)の適合を受けていることを示します。これが無いとアメリカ国内では使用できないことになっています。
CEマークはEU加盟国に製品を輸出する際に必要になる安全基準をパスしている事を証明するためのマークです。これがないとEU加盟国へ製品を輸出することはできません。
これとよく似たマークで、China Exportマークという中国から輸出したという証明のマークも同じCEのマークなのですが、CとEの間隔が違うので見分けることができます。pasonomiにプリントされているマークはEUのCEマークの物です。
FCC・CEマークについても認証番号が解れば検索可能なようですが、番号が判らないので検索できませんでした。
しかし、アメリアのAmazonでも販売され、高評価を得ているので本物でしょう。
3.RoHS対応
今時何の電化製品にもついているRoHS対応マークですが、Pasonomiにもついています。
こちらは言わずと知れた、有害物質を使用していないという証明のマークです。
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まとめ
レビュー等を見ると音質などは感じ方は人それぞれなので、抽象的な表現で伝えざる負えません。
もちろんこのPasonomi X9を使用していて音質が良いと感じているので使用しています。
でも、それだけではなくちゃんと輸出する先々で認証を取得している所に製品へのしっかりとした信頼と安心が持てるのです。
見た目もipodsよりスポーティだし全然カッコイイと思うのです。
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