人事必見 気を付けて! 日本の大学院出身外国人の人材採用について

 

 

人材不足が叫ばれている昨今、一番困っているのは人材採用をする人事ではなく現場です。

しかしながら、人事は人事でクリアすべき目標があるので、特に思ったように応募してくる学生がいないと、自分たちの目標達成にのみ集中してしまいます。

様々な国籍の人達がいるオフィスで働いているような方は、現場の最前線の人間が本当に困るような採用を毎年見ているそうです。

この記事では、現場目線で人事に一番気を付けてほしい採用として”日本の大学院出身の外国人採用”について言及して、
実際に働く人たちがどう感じているのか、聞いたこと等を書いていこうと思います。

人事部よ、従業員の為に早く気づいて!

 

日本の大学院への入学は簡単なの知ってますよね?

人事の皆さん。

採用時の最終学歴のネームバリューに惑わされてませんか?

日本の大学を卒業する外国人は2通り居ますよね。

大学入試をパスして卒業した人達と、自国の大学を卒業してから日本の大学院に入学して大学院卒になった人。

実際にどちらに優秀な人材が多と思いますか。

実際に、多くの多国籍の新卒と一緒に仕事をして来た私からすれば、優秀な人が多いのは圧倒的な確率で大学入試から経験して来た人たちです!

人事経験者の中には、

"自分の方が沢山面接して、実際に接していて、特にそんな事は無い。"

と、お思いになる方も多いでしょう。

しかし、実際に何年も育てたり、働いたりした事は無いですよね?

少なくとも私の周りでは、多くの社員が同様の事を感じているといいます。

 

大学院入試は簡単?

 

働いている同僚が感じる違和感

 

実際に大学院入試と、大学入試を比較すると圧倒的に大学院入試は簡単です。

たとえ東大であったとしても、偏差値で数十低い大学から東大大学院への入試で合格したという例は、少なくないようです。
(引用元:バカでも受かる、東京大学「大学院」の実態を内部告発します。)

これはネットでの本当かどうか判らない噂でしょ?

と、思うかもしれません。

しかし、実際に院卒外国人と働いている友人たちの感想と、上記の内容はほぼ同一というのです。

東大に限らず、海外の大学を卒業し、お金持ちの家に育ったため奨学金にも頼ることなく日本の有名私大・国立大の大学院に入学し卒業。

こうして、有名大学の最終学歴を持っているが、そういった人ほど、実際には使えない人は多いという実感なのだそうです。

 

大学院入試問題は非公開

 

一般的に大学院の入試問題は非公開です。

しかしながら、大学院入試に必要な試験については各大学で公開されています。

近年、大学院入試についても入学試験が多様化しており、大学院でさえAO入試を導入している所もあります。

AO入試とは、アドミッションズ・オフィス入試の略で、人物重視の入試形態です。

多くの場合は論文と面接のみで、筆記試験はありません。

また、社会人入学枠の中には、無試験で専門試験免除の大学院もあります。

どう考えても、大学入試よりハードルは低そうです。

 

入試倍率も低い

 

また、全体的に大学入学者と大学院への入学希望者は、圧倒的に大学院入学者の方が少ないのが現状です。

大学院の定員も少ないですが、それでも大学院の入試倍率は大学入試に比べると低いでしょう。

 

企業文化も違う

 

 

多国籍ワーカーが多い企業の人の話では、そもそも出身国によって、企業文化や働き方に対する考え方が違うことも一因という事です。

日本人は、下からコツコツと経験を積み重ねて、少しずつキャリアアップして行こうと思うのが、一般的だと思います。

しかし、アメリカもそうですが、諸外国の中には、入社した時点で学歴等で差がつけられていて給料も同じ新入社員でも違ったり、新入社員がいきなりマネージャーなんてこともざらです。

そういった観点から見ると、ネームバリューのために試験の簡単な日本の大学院へ入学して、最終学歴を一流大学にしようとする思考になるのもわかる気がします。

そのような組織の中では、下からコツコツとなんてことはよっぽどのことが無い限りないのです。

そのような組織では、初めから上の人は上の人。下の人はよほどのことが無い限り上には上がれません。

そういったことからすると、初めから上の立場に入りたいという思考になっていきます。

 

まとめ

 

どう考えても、現状では大学院入試は大学入試よりも相当ハードルが低いようです。

そんな中で、日本の教育課程で育っていない個々の外国人では、育ってきた教育環境によって、基礎知識も相当違うようです。

日本の常識でこれくらい知っているという事でも、知らなかったりするのです。

特に6 Poketsのお金が一人の子供に集中する中国では、日本の大学は少し前はねらい目と言われていたようです。

人事の方が、学歴のみを評価して採用しては、入社してから最前線の社員は相当苦しみます。

何年たっても一人前にならず、先輩社員が苦労することになり、やっと育ったと思ったら会社を辞める外国人も多いのです。

これは、企業に対する考え方が、日本と諸外国で違うためです。むしろ日本が異様なくらい会社に忠実なのです。

諸外国では、会社は自分のキャリアの 1 Stepと言った考え方をされるのがほとんどです。

ただのお金を稼ぐ手段としか、見られていない場合も多いです。

そのようなリスクのある状況の中で、外国人大学院卒業生を雇う理由は、よほど優秀で即戦力になるような学生以外はリスクの方が大きいのではないでしょうか。

実際に私も、育っては辞めてを繰り返されている現場も目にしたことがありますが、先輩社員が疲弊していきます。

人事の方にはこの点も考慮して、採用・配属を判断してもらいたいものです。


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