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資本主義、お金、投資とは? 「お金と投資の本当の話」 がおすすめ

資本主義とは? お金とは? 投資とは?

皆さん、ちゃんと理解して生活しているのでしょうか。

これらに対してしっかりとした理解が無い人は、人生というゲームに於いて、サッカーのルールを知らないのにサッカーをしている人と同じようなものかもしれません。

ルールを知らなければ、どんなゲームにも勝てるはずがないという単純な事にすら気付いていないかもしれません。

もしかして間違った理解をして損していたり、

理解が不足していたために有効に人生を過ごせていなかったりしてしていたとしたら、本当にもったいないことだと思います。

実はこの記事を書こうと思ったのは、先日ある本を読み、はっきりと資本主義・お金・投資の事を理解できるようになって、とても勉強になったからです。

本の題名は、外資系金融マンがわが子に教えたい「お金」と「投資」の本当の話というものでした。

このブログでは、その本の感想等を書いてみたいと思います。

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私がこの本を読もうと思ったきっかけ

家族が増えていく中で、どうやれば自分の老後の資産や子供に託せる資産を増やすことが出来るのか考えるようになっていました。

一通り国内株の売買や、FXの売買の経験はありましたが、自分には少額だけ勝てても大金を稼げる気はしませんでした。

一旦、株やFXをやり始めると、通勤途中や仕事中でも値動きが気になり、スマホでチャートを見たりと気分の余裕もなくなったり、ちっぽけなニュースが気になり先走って売り注文や買い注文をしてしまったりと、何となく自分は投資には向いていないと考えていました。

また、社会人になってからリーマンショックを経験しており、羽振りのよい生活をして相当収入のあった証券会社勤務の方たちが、その後リストラされたり、或いは他社に買収され不安な思いをしていたりするのを仕事の関係で、目の当たりにしてきました。

そのため、私は漠然と社会や金融システムに関して不信感があったのです。

また、様々な国籍の方と仕事上で付き合っていく中で、出身国でお金に対しての考え方が大分違うなということも感じていました。

しかし、冷静に考えてみると、学生生活では理系一辺倒でしたし、社会人になってからもお金や金融について一度も勉強したことが無かったことに気が付きました。

実際に、みんなお金が大好きという方は多いと思いますが、お金について詳しく勉強している方は案外少ないのではないでしょうか。

次第に私は、こう感じるようになってきました。

私たちは、同じ経済の中で、同じ通貨で生きているわけなのに、それを知らずして生きているのはどう考えても損をしているとしか思えない。
また、資本主義国に生きているのに資本主義さえ何かも全く理解しておらず、人生を掛けたルールを知らないゲームに必死に挑んでいるのと同じではないのか、と。

いくつかの本を読んだりVODでも勉強しましたが、偶然Amazonで見つけて読んでみたこの本が本当にわかりやすく私の不安や疑問を解消させてくれ、さらに理路整然と納得させてくれました。

本の感想

 

 

これから、お金や投資のことを勉強しようとするのであれば、私は間違いなくこの「外資系金融マンがわが子に教えたい「お金」と「投資」の本当の話」を真っ先にお勧めしたいと思います。

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副題に「外資系証券マンがわが子におしえたい」とありますが、

本の内容は、易しくお金・投資や保険、経済について入門書のような形で記載してあり、広い範囲でいろいろ書かれていますが、確かにその一つ一つがこの先、お金に困らず生きていくには知っておかなければならない内容ばかりでした。

そして、個人的にはこれまで知らなかったり、深く考えてこなかったりしたことが多く、一つ一つ理論的に理解できて正に目からうろこでした。

これらは、副題通り我が子がお金に困らないように知っておいてほしい内容でした。

私も子供がある程度の年齢になったら、これ等のことを少しずつ教えていこうと思います。

この本の筆者も、この本を執筆するにあたり、我が子がお金に困らないための知識を詰め込んだと前書きに書いてあります。

この本では単純な投資や経済の仕組みだけを扱っているわけではありません。

子育てに直結する以下のような質問にも触れています。

皆さんは、子供に何のために勉強しなければいけないのかを、現代の経済状況から正しく説明できますか?

又は、会社で今の若い子を見ても思うのですが、モノやお金が当たり前にある事が普通で、それ以上の努力をしないような子もいると思います。

もしそれが我が子だった場合、あなたはそのままではいけない理由をちゃんと説明できますか?

筆者は本書に、私たちの身の回りにを取り巻く資本主義という環境や、経済の仕組みから、これ等の答えも、誰でも納得のいく論理的な形で紹介しています。

私は、改めてこれらの理由を再認識し、考え方は自分と一緒だったので、今までの生き方は間違ってはいなかったと少しほっとしました。

全体的に、理論的に広くお金や投資や経済の事柄に説明してくれています。

私は、これを読んでから世の中の見方が一気に変わりました。

まとめ

この本はAmazonでも評価の高いお金と経済の解説書です。

評価の中には、もっと早くよんでいればよかったという年配の方のレビューもありました。

お金を育てるのには、正攻法で行くには時間がかかります。

そういった意味でも、興味のある方はなるべく早く読んでみることをお勧めします。

読む前と読む後では、社会の見方が全く違って見えてくるはずです。

また、あまり意識していなかった資本主義のルールの上で、世の中が回っていることにも気が付くと思います。

ルールを理解したうえで、自分のこれからの戦略を考えてみるのも、よいのではないでしょうか。

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