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解説 自分でできる腕時計ベルト バンド 調節 板バネタイプ編

新しい腕時計を購入しました。

これまで、何年間も携帯電話があれば、腕時計なんて必要ないと思っていましたが、日時を知りたいときにいちいち携帯を見るのが面倒に感じてきました。

そのため、新しい腕時計を買ってみたのですが、腕時計のベルト バンド が長くて調節が必要でした。

ほとんどの方が新しい腕時計を購入したら、ベルト バンド の調整が必要になると思います。

ホームセンターか時計屋さんにもっていこうと考えましたが、そんな高い腕時計でもないし、費用を抑えるためにも調節を自分でやってみました。

初めてやったのですが、実際にやってみたらびっくりするぐらい簡単だたったので、これからやる方のために、やり方をまとめました。

腕時計のバンド ベルト の種類

腕時計のバンド ベルト の種類はいくつかあります。

  • ピンタイプ
  • 板バネタイプ
  • ねじタイプ

大体メジャーなのは、上記の3タイプのようです。

今回私が購入したのは、チープカシオの代表選手。

カシオ データバンク DBC32D-1ADF。

この時計のバンド ベルトのタイプは、上記の種類の板バネタイプに属します。

今回は、板バネタイプの調節方法を解説します。

板バネタイプの調節方法

板バネタイプの見分け方

まずは、自分の腕時計が、板バネタイプのバンド ベルトかどうかを見分けなければいけません。

ベルトの裏を見てください。

ベルトの裏がこのようになっているのが、板バネタイプです。

 

必要な工具

 

まず、必要な工具ですが、千枚通しか、ドライバーセットによく入っている、先のとがったやつだけで十分です。

無い場合は、ダイソーなどの百円ショップに売っているので、購入しておいてください。

 

ベルト バンド調節

1.バックルを外す

まずは、バンド調節前に、ベルトを何コマ外せば良いかを確認します。

私の場合は、3コマか4コマ外せばよさそうでした。

コマというのは、ベルトは金属のパーツひとつひとつが繋がって、ベルトを成しているとおもいますが、そのひとつひとつのパーツの事を言います。

まずは、バックルを外します。

バックルの外し方は、だれでも知っていると思いますので、ここでは省略します。

腕時計の、上側のバンドをバックルから、外した写真です。

下側のバンドもバックルから取り外します。

 

2.板バネを取り外す

これから板バネを取り外し、ベンド ベルトの長さを調節しますが、まずは、取り出す方向を確認します。

バンド ベルトの裏面をよくみてください。

矢印が刻印されているのが判ると思います。この写真では下から上の方向に、矢印が刻印されています。

この矢印の意味は、この方向に板バネをスライドさせれば、ベルトの1コマを外すことができるという意味です。

千枚通しか、とがったドライバーの先を、矢印の上にある凹凸に差し込み、矢印の方向にスライドさせます。

(この写真では、2コマ目からやっていますが、バックルと繋がるパーツが、1コマ目にしかついていないので、先に1コマ目を取った方がやりやすいです。)

スライドさせると、このように板バネが飛び出てくるので、手で引き出します。

引き出すと、このようにバンド ベルトのコマを外すことができます。

このように、1コマ目にバックルと繋がる、パーツが付いているので、1コマ目も外します。

余分なコマは外して、バックルと繋がるパーツとバンドをつなげて、板バネを取り外した時と反対に手で挿入します。

板バネが出っ張ることが無いように、しっかりと押し込みます。このような形で、バンド ベルトが調節できました。

もう片方のバンド ベルトも調節します。

このように、もう片方もバンド ベルト調節してほぼ完了です。

3.バックルを元通りに接続する

最後に、取り外したバックルを元通りに、接続します。

バックルを接続して、完成しました。

まとめ

今回は、板バネ方式のバンド ベルトの調節方法について解説しました。

初めてでしたが、実際にやってみると簡単でびっくりするほどでした。

複雑に見える、腕時計のバンド ベルトですが、こんな仕組みになっていたのだなと、少し感動しました。

必要な工具も特殊なものでなく、一般家庭にならあるものでできますので、時計を購入した際には、ぜひ自分でやってみてください。

ホームセンターや、時計屋さんにもっていったら幾らするのかは判りませんが、少なくとも時間の節約にはなります。

私の場合は、初めてですが10分程度で完了させることできました。

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