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事故物件に実際に住んだ結果 実際のところ何が起こるのか

事故物件とはどんな物件か、既にみなさんご存知だと思います。

事故物件サイトの 大島てる は超有名ですね。

今では事故物件を掴まされない様にするには、大島てる を事前に調べれば、国内であればほぼ事前にリサーチして、把握する事ができます。

そんな中、私の友人で2人も事故物件に現在も住んでいる人がいます。

どんな事故物件に住んでいて、実際に事故物件に住むと何が起きるのか本当のところを聞いてみましたので、ブログに記録しておこうと思います。


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事故物件住人の一般的な感想

安いという理由から敢えて事故物件を探す人も多いようです。

そんな中、大手賃貸検索サイトでは事故物件専用ページが用意されているところもあれば、彼らのニーズをマーケティングに生かすために調査が行われていたりもします。

一般的に事故物件に住んだ人は何を感じているのでしょうか?

2016年に行われた賃貸検索サイト「HOME'S」を運営するネクストが行った「事故物件実態調査」では、事故物件に住んでいる又は住んでいた方458人に調査が行われ以下のような結果を公表しています。

順位 実際にあったおかしなこと 割合
誰もいないのに物音がした(ラップ音など) 13.8%
誰かがいる気配があった 13.5%
体調が悪くなった 11.6%
悪夢を見るようになった 10.3%
金縛りにあった 9.6%
体が重くなった 9.6%
実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など) 8.7%
勝手に物が動いたり移動した 7.6%
勝手に照明が点いたり、消えたりした 7.4%
10 変な臭いがした 7.0%
その他 3.3%
特に何もなかった 45.6%

(データはマイナビニュースより引用)

この結果を数字だけを見ると約半数の人が何らかの違和感を感じているようです。
しかし、半数の人は特に何もなかったと回答しています。

このようなアンケートを取っている時点で、回答している入居者は事故物件であることを知っているはずです。
調査において事前に把握されている事がある場合には、プラシーボ効果が働いている可能性が高く、厳密には薬剤の試験で使用されるような二重盲検法のような対策を取らないと正確なデータを得ることは出来ません。

このデータを見る感じ、個人的な見解では事故物件に住んでも何も起きないのが大半ではないのかと感じました。

私には今現在も事故物件に住んでいる友人が2人もいます。
実際に住んでいる私の友人には何が起こっているのでしょうか。聞いてみたいと思います。

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友人A、精神病の元住人が病死した部屋

友人Aが住んでいる部屋は、東京の郊外にある木造アパートです。

この部屋では、彼が引っ越してくるほんの数か月前に、拒食症患者が親元を離れ住んでおりましたが、その方がその部屋で餓死してしまい事故物件となってしまいました。

友人が不動産屋さんに紹介してもらったときには、「告知事項あり」の物件でその内容もちゃんと説明してくれたそうです。

友人は家賃が相場より2万円ほど安く、しかも部屋はリフォーム済みで内装が綺麗だったことも好印象となり即決し、現在1年程度が経っています。

契約当初こそ不安を抱いた彼は、不動産業の知り合いに大丈夫かどうか確認したそうです。しかし不動産業の友人曰く、「病死ならば何もないと思う。大丈夫!」と言われ安心したと言います。

この友人とは定期的に会う間柄なのですが、今現在まで不思議な現象にはあっていないという事です。

一点あった出来事と言えば、この部屋に引っ越したばかりの頃に、車に乗っていた際に追突事故を起こされたというくらいだそうです。

追突事故とこの部屋に引っ越してきたという因果関係は不明ですが、事故に会う確率を考えると不思議な感じもしましたが、本人は、全く違和感もなく気に入っているという事でした。

しかしこの部屋は大島てるで検索しても、ヒットしませんでした。病死は大島てるでも把握しきれていない物件もあるようですね。

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友人B、夫婦間で殺人があった部屋

この物件に住んでいる友人Bは、最近まで住んでいる物件が事故物件である事を知りませんでした。

何気なく 大島てる で自分の物件を調べてみたら事故物件であることが判り、とてもビックリしたと言います。本当に居るんですねこういう人。
しかし、この友人Bもいまだにこの物件に住み続けています。

この物件は、この友人Bが住む1~2年程度前にとある夫婦が持ち主として住んでいましたが、奥さんの方に膨大な借金があったようです。
その後、夫が退職し退職金を手に入れますが、この退職金も妻の借金に充てなければならなかったそうです。
そういった金銭トラブルから夫婦喧嘩に発展し、夫が電気コードで妻の首を絞め殺してしまいました。
妻を殺した夫は、鉄アレイを付けてマンション近くの川に死体を遺棄。後にその死体が発見され事件が発覚するという事件があった部屋でした。

この部屋は、現在シェアハウスとそて運営されており、友人Bはそこへ入居していました。

しかし、入居する際に確認したネットの不動産情報サイトには、告知事項ありとは書いていなかったそうです。
私もその不動産情報サイトを見せてもらいましたが、本当に何も記載が無かったです。

シェアハウスの場合は、事故物件であってもそのうちの一部屋を借りる契約なので、事故物件の説明は不要としている所もあるのではないでしょうか。

実際に、この友人Bのマンションでは説明が無かったと言うことで、シェアハウスは要注意かもしれません。

この部屋に住んでいる友人Bにどんな様子かに聞いても、生活していて特段何もおかしな事は無いということです。

しかし、今まで病院に行くことがめったになかった友人Bなのですが、寒くなってきたせいかこの部屋に引っ越してきてから何度か風邪をひいて熱を出しているということです。

例によって部屋との因果関係は不明ですが、事実としてそういった状況のようです。

私の経験、幽霊がでると噂のアパート

そんな友人達を持つ私も、事後物件ではありませんが学生時代に、近所では「出る」と噂の大規模なマンションの一室で一人ぐらしをしていました。

このマンションは東京都内にあり学生用に改造されていて、一人暮らしの大学生が多く住んでいました。

私はその時には気にしていなかったのですが、部屋のところどころでたまにピシッと、木が伸縮するような音を耳にしていました。
しかし、そのマンションは鉄筋コンクリート造りで、20階建て位の高さがあり、木造住宅で育った私的には気になりませんでしたが、今考えるとおかしな話だったような気がします。

また、月に1回程度は金縛りにあっていましたが、上京したてだったこともあり特に気にはしていませんでした。
社会人になった今では、思い起こすとそういえば就職してから金縛りにあったことなんてありませんので、今考えると何だったのでしょうかと思います。

これも、部屋との因果関係なんて全く判らないのですけどね。

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まとめ

友人達の経験談では、事故物件に住んでいるからと言って特に何か不可解な現象が起きるというわけではないと思います。

しかし、何か気味が悪かったりすると人間の心理的に体調が悪かったり、部屋で軋むような音がしてしまうと原因と結果を結び付け、納得のいくように理解したいという心理が働いてしまい、いろいろな事を関連付けてしまっているような気もします。

先に紹介したHOME'Sの調査でも、不思議な現象のうちに入るのは、7位~9位にランクされた現象で、全体に占める割合は23.7%でした。

見知らぬ人を部屋で見かけたり、物が勝手に動いたり、照明が点滅したりというような怪奇現象が起きた割合が23.7%。
これって、普通の物件よりかなり高い数値だと思います。

もしかしたら、本当にそういった何かが起きてしまう物件もあるのかもしれません。
もし、事故物件に住むのでしたら、少なからずそういったリスクも覚悟しておく必要があるかもしれません。

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