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大豆イソフラボンはがん予防に効果あり?取りすぎで肝がん?を調査

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大豆食品を毎日摂取するのは危険?

 

ネットなどで大豆食品の取りすぎは、がん発生のリスクを高めると言われています。
この話の発端は、2009年に国立がん研究センター多目的コホート研究において、”イソフラボン摂取と肝がんとの関連について”という発表があったからだと思われます。
実際に確認したい方はネットで上記の語句を検索していただければ、すぐに国立がんセンターのHPが見つかると思います。
今回は、一般に言う、この大豆食品の接種の危険と安全性について考察してみたいと思います。


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大豆イソフラボンとは

 

大豆食品は日本及びアジア地域の伝統食品に多く用いられてきたため、欧米人に比較して日本人の大豆摂取量は多いという事は判っています。
私たちは、日常的に納豆や豆腐などの食品を口にしており、普段の生活を送っているだけで、世界平均からみれば平均以上の大豆を摂取していることになります。

世界的には大豆は高タンパク・低カロリーとして知られており、欧米の健康志向やダイエット志向の強い女性には好んで食されています。

今回の大豆の良し悪しの話のテーマになるのは、この大豆にふくまれる大豆イソフラボンの働きによるものです。

大豆イソフラボンは大豆の胚芽に多く含まれる成分で、その構成が女性のエストロゲン(女性ホルモン)と似ている事から、植物性エストロゲンとも呼ばれています。

また、植物性エストロゲンは体内の中でも、女性ホルモンと同じような働きを手助けするのではないか、と考えられているようです。

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世界的な認識

 

世界的には大豆イソフラボンがどの様にとらえられているかと言うと、圧倒的に体に良い物としてとらえられています。

特に女性の乳がん発生率と大豆食品の摂取量については、相関関係があると言われています。

大豆食品の摂取に関わらずですが、乳がんについて大規模な調査が行われたことがありました。
0歳から64歳までの複数の大陸で調査された資料によると、がん患者率が日本が25%前後であるのに比較して、アメリカ本土の白人では80%以上と言う結果が出ています。

この調査で一番低い比率だったのは韓国で、全体的に見るとアジア諸国が少ない比率を保ち、欧米各国はアメリカを筆頭に高い数値でした。

また、欧米に移民したアジア系の人々ではその比率が、アジア人とは全く違う数値を出していたことから、遺伝に関係のない食品のような、何らかの要因でこのような結果になっていると考えられています。

 

大豆に乳がん防止効果はあるのか?

 

これは日本に限らず、世界的に見てですが、現在多くのネット記事などで大豆には乳がん防止効果があると記載されています。

これは、本当でしょうか。

ひとつの資料として、国立がん研究センターで行われた調査で”日本の研究結果から、日本人のがん予防を考える”というのが有ります。

こちらも、Webで公開されておりますので、詳しくご覧したい方は、ネットで調べればすぐに出てきます。

この調査では、日本人女性で大豆食品の摂取と乳がんの発生について統計学的アプローチで相関関係があるのか調査しています。
この研究グループではその結論を、”大豆摂取による乳がん予防の可能性がある”と弱い表現の結論にいたっています。

弱い表現の結論に至った理由は、大豆摂取による乳がんリスク低下を示す調査もあったが、示さない調査もあったという事です。

大豆はヘルシーな食べ物である事には疑う余地はありませんが、乳がん予防に絶大な効果を発揮するとは言い切れないようです。

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今回の研究結果が話題になった理由

ここで、記事の頭で紹介した”イソフラボン摂取と肝がんとの関連について”の研究についての話題に戻りますが、

それまでは、乳がん防止効果が期待できると思われていた大豆食品について、逆に発癌の危険性があると結論付けたのがこの研究でした

そのため、この研究の発表当時には多くのメディアが取り上げ、報道されました。

あいまいな分界点

 

それでは、大豆食品の摂取はどの程度が妥当で、どの程度の量以上が取りすぎなのでしょうか。

気になるのはその境目の分界点がどの程度かという事です。
残念ながら、この研究結果ではどの程度の量が分界点になるのかは、示されていません。

しかしながら、研究対象のグループ内で、もっとも大豆食品の摂取が少ないグループは豆腐で40g・納豆で1/3パックであり、もっとも摂取が多かったグループが豆腐で80g・納豆で2/3パック相当のゲニステインを摂取していたと記載しています。

このことが、ネットや何かで一人歩きして、豆腐で80g・納豆で2/3パック以上の摂取で、大豆製品取りすぎと表現される原因になったと思われます。しかし、研究結果を見ると、そんなことは明言されていないのです。

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結論

紹介した調査・研究結果をから考えますと、
①大豆食品によるがん予防効果は少なからず期待できる。
②摂取しすぎるのは、がんの発生を促すとは言いきれない。
というのが妥当な結論です。
限度を超えて、毎日3食に大豆製品ばかりをたべたら、どうなるかはわかりませんが、普段の生活の上で、多少多く摂取しても全く問題ないだろうと考えられます。

なぜならば、豆腐で80g・納豆で2/3パック以上は誰から見ても、経験的に日常摂取している量であり、それ以上摂取したらとは考えずらい部分があります。

もしその程度の摂取が、発がんに大きく影響するのであれば、肝がん患者はもっと多く、死亡原因第一位になっているくらいだと考えられます。
しかし、実際そのような事態にはなっていません。

また、調査に肝がんになった8割以上の人が、B型、C型肝炎ウィルス陽性者だったと記載されており、一般の健康体ではなかったことがうかがえ、個人的には統計的に意味を成すのか怪しく、数字マジック的な部分があると感じました。

もう一方の理由としては、イソフラボンが、がんを抑制する働きをする女性ホルモン(エストロゲン)に似ているため、エストロゲンの働きを阻害したのではないかという可能性を提言していますが、構造が似ているとはいえ、そこまでの働きをするのでしょうか。

男性では、肝がんの発生原因になりえる、男性ホルモン(テストステロン)の働きを抑えるはずが、それに及ばなかったのではないかという可能性を示唆しています。これにもイソフラボンがそんな働きをするのか?と思ってしまいます

もし、そうだとすれば、毎日納豆を食べている男性や、毎日健康のために豆乳を飲んでいる男性は女性化してくるのではないでしょうか。
ホルモン注射を打っているのと同じような効果があるはずです。ですがそのような話聞いたことがありません。

いかがでしょうか。
以上から、大豆製品の取りすぎは、通常の範囲内であれば毎日の摂取でも、特段問題ないと思われます。

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